精密根管治療

正確・精密な根管治療 Endodontics

虫歯が歯の奥の神経・血管まで進行してしまうと、従来であればその歯は抜くしかありませんでした。しかし「歯を抜く」ということは口腔内環境を乱す原因になり、よいことは一つもありません。そこで根管(こんかん)治療が行われるようになりました。

根管治療は、根管の中から感染した神経・血管を取り除き、内部を洗浄・消毒して薬剤を充填するという治療です。根管は大変細かく処置には精密さが求められます。こちらでは、西宮市の歯医者「山口歯科診療所」が取り組む精密根管治療についてご紹介します。

根管治療における大切な二つの処置

根管治療には「抜髄」と「根充」という処置があります。この二つの処置がきちんと行われないと、トラブルが起きて再治療が必要になるというおそれも出てきます。こちらでは、その二つの処置についてくわしくご紹介します。

感染した神経・血管を除去する「抜髄」

虫歯菌に冒された歯の神経や血管などの汚染物質を除去する処置です。根管は複雑な形状をしており、従来この処置は歯科医師の経験と勘のみに頼って行われていましたが、当院ではマイクロスコープや超音波洗浄機、ラバーダムなどを使用することにより、高精度な処置を実現しています。

マイクロスコープ 超音波洗浄機 ラバーダム
マイクロスコープ 超音波洗浄機 ラバーダム
患部を12~13倍の大きさで見ることのできる拡大鏡です。肉眼では捉えきれないほど小さな感染も発見でき、適切な除去が可能になりました。 超音波を用いた洗浄機です。薬剤を併用して汚れを浮かび上がらせ、根管内を傷つけることなく洗浄します。 治療対象の歯のまわりを覆うことで、だ液などによる細菌感染や治療器具の誤嚥といったリスクを大幅に抑えることができるゴム製のシートです。
マイクロスコープ
マイクロスコープ
患部を12~13倍の大きさで見ることのできる拡大鏡です。肉眼では捉えきれないほど小さな感染も発見でき、適切な除去が可能になりました。
超音波洗浄機
超音波洗浄機
超音波を用いた洗浄機です。薬剤を併用して汚れを浮かび上がらせ、根管内を傷つけることなく洗浄します。
ラバーダム
ラバーダム
治療対象の歯のまわりを覆うことで、だ液などによる細菌感染や治療器具の誤嚥といったリスクを大幅に抑えることができるゴム製のシートです。
根管に薬剤を充填する「根充」

抜髄の後で、根管に薬剤を詰めていく処置です。根の先まですき間なく薬剤を詰めていくことで、根管に再度菌が侵入するのを防ぎます。当院では根充にもラバーダムを使用し、抜髄と同様にさまざまなリスクを抑えた処置を実現しています。

~当院の根管治療の特徴~

当院の根管治療の特徴には、「ラバーダムの使用」「超音波洗浄機による根管内洗浄」に加え、「歯科用CTを用いた正確な事前診断」や「MTAセメントによる根管充填」が挙げられます。

根管は大変細かく複雑な構造になっており、事前にその状態を知っておくことで、的確な処置が可能になります。歯科用CTは詳細な3D画像で根管の状態を把握できるため、正確な事前診断に大いに役立つのです。

また感染した神経・血管を除去してできた根管内部の大きな穴には、すき間ができないよう注意しながら歯科用セメントを充填します。当院が採用するMTAセメントは生体親和性と封鎖性に優れ、神経の保護や根管の細かな穴の修復に適しており、穴をしっかり密封することができるのです。

このように高度な根管治療が可能な当院では、他院での根管治療後に再発してしまった方の受け入れも可能です。まずはお気軽にご相談ください。